「ハイエースをカスタムしているけど、靴箱をどこに配置するか悩んでいる」、「セカンドテーブルの記事を読んで作ってみたけど、無駄な空間あるよね?」、「靴箱の作り方が知りたい!」
このように考えている方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は作成したセカンドテーブルに靴箱を埋め込む方法を解説します!
1から靴箱を作成するわけではなく、セカンドテーブルへの埋め込みなので、ご注意ください。
まだセカンドテーブルを作っていない方やセカンドテーブルを作ってみたい方は以下の記事を読んでいただけると嬉しいです。
上記の記事で紹介したセカンドテーブルへの埋め込みになります。
他の方法で作成したセカンドテーブルへの埋め込みはできない可能性がありますので、そこもご注意いただけると幸いです。
今回の記事の流れは以下になります。
DIY初心者の方にもわかりやすく解説しますので、ぜひ最後まで読んでみてください!
1.筆者のセカンドテーブルに存在する無駄な空間
画像にも記載がありますが、筆者が作成したセカンドテーブルには空洞部分が存在しています。
赤い線がエンジンルームの形状になっているのですが、一番高いところに合わせて、テーブルを設置しているため、左右は特に空洞部分が広くなっています。
いわゆるデットスペースができてしまっているわけですね。
テーブルをエンジンルームの形状に合わせた形にしてしまうとそれはそれで使いづらくなってしまうので、このデッドスペースができてしまうこと自体は仕方がないと思っています。
ただ、デッドスペースをデッドスペースのままにしておくのは非常に勿体無いため、今回はこの空洞に靴箱を作成してしまおうという考えです。
ちなみにこのスペースの活用方法はもう一つ考えていて、ドリンクホルダーを設置しようと考えています。
テーブルの上にドリンクホルダーをポンっと設置する形でも問題はないのですが、せっかく空洞があるので、埋め込んでしまおうと思っています。
こちらは設置を行い次第、記事にしますね。
という感じで、筆者のセカンドテーブルには無駄な空間があるので、これを有効活用していきます!
2.靴箱の作り方
さて、ここからは靴箱の作り方を解説していきます。
簡単な流れを説明すると、以下のような感じになります。
- 靴箱部分をくり抜く
- 面を取る
- スライド丁番を使って取り付け
靴箱設置と言っても実は扉を作るだけです。
箱の部分は元々の空間を使用する感じですね。(手抜き…)
靴箱部分をくり抜く
空洞部分の高さや靴箱の幅をしっかりと考えて、計算してくり抜きます。
考えて計算してとは言いましたが、少しくらいずれていても靴が入るサイズ以上の穴が空いていれば問題はありません。
くり抜きには主にジグソーを使いましたが、今回はセカンドテーブルを解体せずに作業を進めたため、ジグソーでは狭くて切断できない部分がありました。
そこはグラインダーを使ってなんとか切断しました。
解体して作業を行えばジグソーだけで対応できるので、工具がない方はまずはジグソーを用意することをお勧めします。
ちなみに筆者はジグソーの扱いが下手で、画像をよく見るとわかるのですが、枠が歪んでしまっています…(誰かジグソーの正しい使い方を教えてくださいm(_ _)m)
面を取る
わざわざ解説することでもないかもしれませんが、面取りは必ずしてください。
靴を出し入れする部分なので、手を近づけることになると思います。
面が鋭利だと怪我をする恐れがあるので、紙やすりでもいいので必ず面を整えましょう。
ちなみに筆者はトリマーを使って面取りを行っています。
今までこう言ったことは説明していませんでしたが、木材の角は意外と危険なので、外に出ている部分は全て面取りしたほうがいいと思います。
自分が怪我をするだけならまだしも、もし他人を乗せた際に自慢の家具で怪我をさせてしまう危険性もあるので、注意しましょう。
スライド丁番を使って取り付け
よくある扉に使われる部品であるスライド丁番を使って取り付けています。
この部品のメリットは開いたら開きっぱなし、閉じたら閉じっぱなしになるところです。
かなり説明が下手ですが、いい感じに扉が止まってくれるということです。
追加で固定具とかが特にいらないのがいいですね。
ちなみに選んだスライド丁番があまりよくなく、かなり強引に取り付けを行っています…
いろいろなスライド丁番が販売されているので、皆さんはもう少し考えて購入するようにしましょう。
扉なので、開きやすいように取っ手の取り付けも行いました。
特別なものではなくホームセンターで普通に販売されている取っ手です。
これであとはハイエースの元の位置に設置すれば、靴箱の完成です!
3.まとめ
という感じでセカンドテーブルに靴箱を実装することができました。
ここに靴箱があることが意外と便利で、車内に入った際に靴をどこに置こう?といったことが発生しなくなりました。
後部座席に人を乗せる際はもちろんですが、一人で少し休憩する際にも大活躍しています。
セカンドテーブルが完成していれば、お手軽に実装することができるので、もし靴箱が欲しいという方いましたら挑戦してみてください!
今回の記事以外にもハイエースや車、DIYに関する記事を多数配信しています。
もしよければ他の記事も読んでみてください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!