画像の左側をみてもらえるとわかると思うのですが、カメの小屋?屋根?が崩壊してしまっています。
よく見ると奥側の柱から屋根が外れてしまっているんですね。
考えてみると8年ほど前に作成したものであって、今までも簡単な修理をしながら騙し騙し使用してきたものになります。
その間もカメは元気に生きていたので、カメって強いですね!
ちなみによく飼われているミシシッピアカミミガメになるのですが、もう20年近く飼っています。
どんどん身体が巨大化していて数年前に測った時で30cm弱あったので今は超えているかもしれません…
カメ強いですね!
そんな強いカメの小屋は強くなかったということで、ほぼ完全に崩壊してしまっていました。
ちょっとした修理という感じではなくて、ほとんど作り直しをしましたので、今回はそれを記事にしてみました。
こんな感じの小屋を作ろうと考えている方いましたらぜひ参考にしてみてください!
今回の記事の流れは以下になります。
初心者の方でもわかりやすくなるよう詳しく解説しますので、よかったら最後まで読んでいってください!
1.解体
杭が抜けない
画像の杭は新しいものになりますが、元々の杭を抜くのに非常に苦労しました。
というのも新しい杭と同じように木材を地面に埋め込むことで杭としていたのですが、
その木材が水を吸って非常に重たくなっていました。
もちろん長年の経年劣化で、杭自体も脆くなっており、普通に引っ張ったら地面に埋まっている部分を除いて簡単に折れてしまいました。
なので、地面を掘って抜くことになってしまい、思ったよりも深く刺さっていたために大変苦労することになってしまいました…
長年埋まっていたので、地面ともほぼ一体化しており、カッチカチでしたね…
カメの小屋製作で最も時間のかかった工程だったかもしれません(笑)
汚れ
これは筆者のやり方の問題もあったのですが、外に設置してあるものなので、土などの汚れが結構酷かったです。
屋根部分だけは再利用しようと思っていたので、枠から外して解体したのですが、隙間に入っていた土がボロボロと落ちてきました。
何を思ったのか室内で作業をしていたので、大変なことになりました…
使用していた金具などももし再利用できるものがあれば活用しようと思っていたのですが、サビも酷くて諦めました。
この記事を読んでくださっている方に一つアドバイスをします。
外で使っているものは外で解体しましょう!
以上です。。。
2.作り直し
枠の作成
まずは枠の部分を作ります。
元の小屋も枠を作ってトタン屋根を取り付ける方式だったので、同じサイズで製作しました。
切って組み立てるだけ、至ってシンプルな作りとなっています。
前足と杭への取り付け
あとは前足部分を取り付けて杭に取り付ければ完成です。
一応水の流れとしては、奥側に流れていくように高さを調整しています。
理由としては前側だと雨水が全部ケージに入ってしまい屋根の意味がなくなってしまうからですね。
また、画像が乏しくて申し訳ないのですが、前足、後ろ足ともに可動式となっています。
屋根を開閉できるようになっている感じです。
ケージの掃除をする際などに便利な機能となっており、水の入ったケージは想像よりも重たいため、極力場所を移動せずに水を捨てられるようにしておく必要があります。
画像の左側をよくみていただくとわかると思うのですが、排水をするためのパーツも設置してあります。
この場で水を抜いて、洗い場に持っていけるように屋根は開閉できるようにしておく必要があるという感じですね。
これがあるのとないのとでは、掃除のしやすさに雲泥の差がでるので、もし小屋を設置しようと考えている方はその辺りも考えて作成をするとより便利な小屋を作ることができると思います。
3.まとめ
今回はカメの小屋の作り直しを記事にしてみました。
記事の内容は作り直しですが、1から作る際も手順としては大きく変わらないと思いますので、もし検討している方がいましたら参考にしてくれると嬉しいです。
屋根の開閉式の部分でも説明したように、ただ作るだけではなくて、使う際のこともしっかりと考えた上で作った方がより良いものができるということを頭に入れておくといいと思います。
せっかく時間をかけて作るならより良いものをという意識ですね!
過去に筆者も作ったもののこれは使いにくいなということで、改良したり使わなくなってしまったものもあります。
筆者のように残念なことにならないためにも、使うことを想像しながら製作をしてみてください!
というところで今回の記事は以上になります。
今回のようなDIYに関する記事や、ハイエースに関する記事などを配信していますので、よかったら他の記事もみていってください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!