DIYで自作キャンピングカー作り

快適な車中泊を目指してハイエースの荷室をDIYでキャンピングカー仕様に作り替えています!作り方や考え方なども詳しく説明していきます!

【超便利】ちょっとした隙間(デッドスペース)に設置できるスライド可能な棚の作成方法を解説

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「置きたいものはあるんだけど、狭くて上手く置けない」、「全く使えていない空間がある」、「活用できそうでできないスペースがある」、「この狭いデッドスペースをなんとか有効活用したい!」

このように考えている方も多いのではないでしょうか?

今この記事を読んでいるそこのあなた、部屋を軽く見渡してみてください。

デッドスペースはありませんか?意外と使えそうで使えていない空間というのは存在します。

特に多いのは部屋の角とかですかね。

家具の配置次第でなんとかなる場合もあれば、備え付けで動かすことができないものの場合、諦めてしまうこともあるかと思います。

筆者も今住んでいる部屋に引っ越してきた際、「これは…」というデッドスペースを脱衣所に発見してしまいました。

備え付けの洗面台だったので、動かすこともできず…

どうしようもなかったので、どうしたら有効活用できるか考えた結果、DIYで棚を作ればいいという結論に至りました。

今回はそのデッドスペースを有効活用するために作成した可動式の棚をご紹介します!

作成難易度は低めなので、DIY初心者の方でも簡単に作成できると思います!

丁寧に作り方も解説するので、ぜひ最後まで読んでいただけると幸いです。

 

今回の記事の流れは以下になります。

それでは解説を進めていきます!

 

1.デッドスペースとは

ここまでの話を読んでいて疑問に思った方もいるのではないでしょうか。

「そもそもデッドスペースとはなんなんだ?」

知っている方はこの章はスルーしてもらって大丈夫です!

知らない方のために解説すると、デッドスペースとは…

有効に活用することができない空間や場所のこと

になります!

構造上や設備の設置の問題で、どうしても利用しにくい空間ができてしまうことがあります。

最近の新しい家ではこういった空間は極力少なくなるような設計をしていると思うのですが、古い家などではこのようなスペースが数多くあることが珍しくありません。

デッドスペースを如何に有効活用するか。

DIYの見せ所になります!

既製品で対応することは難しいので、DIYでその場所に最適なサイズや形で作ってあげることで、デッドスペースだった場所が有効活用できるようになります。

 

2.作成した棚のご紹介

筆者の住んでいる部屋には元々画像のようなデッドスペースが存在していました。

脱衣所の洗面台の左右に謎の空間があります。

洗面台が壁に目一杯配置されていれば、気になることもなかったと思うのですが、このようにあからさまに隙間があって、それも左右に小さな隙間なので、既製品の棚を設置することもできません。

仮に棚を設置したとしても狭すぎて奥に配置した物を取り出すのにかなり苦労することになると思います。

そこで筆者が考えたのは、可動式の棚です。

配置すると画像のようになります。

縦に細長い棚を作り、下部にタイヤがついています。

タイヤがついているので、簡単に棚を引き出すことができます。

奥に配置してある物を取り出す時も苦労することなく簡単に取り出すことが可能となっています。

この棚のおかげで見事にデッドスペースだった場所を有効活用することができるようになりました!

棚は2段になっており、細長く高さのあるものの収納に適した形となっています。

なので、整髪スプレーだったり、詰め替え用の洗剤・柔軟剤など縦長のものをメインに収納しています。

この棚を左右に配置したことにより、非常に快適に、さらにデッドスペースが有効活用できたことで気持ち良く生活することができています。

みなさんもこんな棚欲しくないですか?

そんな方のためにここからは棚の作り方を解説しちゃいますね!

 

3.棚の作成方法

簡単に言ってしまうと切って組み立てるだけになります。

そのくらい簡単に作れて、デッドスペースも有効活用できてしまう最強の棚です。

画像のものは土台部分になります。

見たらすぐわかると思いますが、切ったものを組み立てただけです。

今回は2段になるので、この土台を2つ作成します。

これは土台を固定する柱になります。

棚の前後にあたる部分ですね。

今行っている作業は、棚の柵を固定するための穴あけになります。

今回は丸棒を柵として使用するので、そのために丸い穴を開けている感じになります。

ここは丸棒じゃなくてもいいので、お好きなようにアレンジしてください。

先ほど説明した土台と柱を組み立てると画像のようになります。

もうなんとなく形になってきていますね。

まだ天板とタイヤを取り付けていないですが、逆に言えばそれが終わってしまえばほぼ完成です。

底の部分にタイヤを取り付けます。

今回はツルツル滑って欲しくなかったので、少しグリップ力のあるタイヤを選択しました。

タイヤはサイズもたくさんあり、種類豊富なのでお好きなタイヤを選んでいただければ大丈夫です。

注意点としてはタイヤの高さと正確な設置ですね。

タイヤの高さ分棚が浮くことになるので、そこを考慮して棚の高さを決めてください。

さらにタイヤは4つ設置しますが、しっかりと正確に設置しないと引き出すときに曲がってしまって、スムーズに取り出せない原因になるので、極力直線になるように設置してください。

最後に取手と天板を取り付ければ完成になります。

今回は洗面台の色と合わせて棚も白色に塗ってみました。

いい感じにマッチしていて大満足です。

高さも洗面台と合わせることで、洗面台とのシームレスな接続もできています。

総じて大満足の出来となっています。

作り方は以上になります。

もしわからない部分などありましたらお気軽にコメントしてくださいね。

 

4.まとめ

ということで今回はデッドスペースを有効活用する可動式の棚を紹介しました。

作り方の章で解説したようにこの棚は誰でも簡単に作成できてしまうので、同じようなデッドスペースがあるという方はぜひ作ってみてください。

とても快適になるので、ご家族からも喜ばれること間違いなしです!

タイヤの設置だけ失敗するとスムーズな出し入れができなくなってしまうので、そこだけは要注意です!

もし、失敗してしまったら微妙にタイヤを設置する場所ズレすことでリトライすることが可能です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。他の記事もぜひよろしくお願いします。

 

今回の記事以外にもキャンピングカー製作の過程や知識、実体験などの記事をたくさん作成していく予定です。

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