DIYで自作キャンピングカー作り

快適な車中泊を目指してハイエースの荷室をDIYでキャンピングカー仕様に作り替えています!作り方や考え方なども詳しく説明していきます!

【中古ハイエースの実態】11年落ちのハイエースに2年乗って出した結論

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ハイエース欲しいけど中古ってどうなの?」、「新車より中古の方がお得?」、「ハイエースって頑丈だから中古でも余裕だよね?」といった疑問を持っている方も多いと思います。

そこで今回は11年落ちのハイエースに2年乗っている筆者が中古ハイエースの購入から現在までに感じたことを実体験をもとに解説していこうと思います!

今では何の問題もなく中古ハイエースに乗っていますが、実はいろいろな事件がありました。(特に納車まで…)

中古のハイエースの購入を考えている方はもちろん、ハイエース以外の中古車の購入を考えている人にとっても役立つと思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください!

 

今回の記事の流れは以下を想定しています。

知識のない方でも簡単に理解できるような記事にしますので、ぜひ最後までお付き合いください!

 

1.中古ハイエース探しから購入まで

なぜ中古のハイエースなのか

理由としては2つあって、

  1. 中古しか選択肢がなかった
  2. 価格

になります。

 

中古しか選択肢がなかった

ハイエースを選んだ理由は、他の記事でも解説しているように自作キャンピングカー製作を行いたかったからになります。

そしてなぜ中古しか選択肢がなかったかについては、私が大のマニュアル好きだったのと、重たいものを載せる関係上ディーゼルエンジン仕様が欲しいと思っていたからになります。

まずは新車があるのか探してみたのですが、ディーゼルのマニュアルはもうラインナップがないことが判明しました。

なので、私の望むハイエースは新品で購入することは絶対にできず、中古を選択せざるを得なかったという感じですね。

 

価格

もう一つの理由として、価格があります。当然中古車の方が新車よりは安く購入することができるので、予算的にも中古の選択の方が財布に優しいと考えていました。

ただハイエースは中古でも意外と値段が下がらないんですよね…(もちろん新車よりは安いですが…)

中古のハイエースを選んだ理由はこんな感じになります。

 

どのように探したか

特別なことは特にしていなくて、条件を定めてネットで中古ハイエースの検索を毎日欠かさず行っていたという感じです。

条件の例を挙げると…

  1. 古くても10年落ち程度
  2. 走行距離は多くても10万km程度
  3. マニュアルかつディーゼルエンジン
  4. 6人乗り
  5. 両側スライドドア
  6. 価格(最大200万円程度)

などといった感じですね。

この条件でしばらく探していたところ現在のハイエースが見つかったという感じです。

ちなみに価格は150万円でした。

 

2.波乱万丈の納車まで

契約

私は愛知県に住んでいるのですが、見つかったハイエースは何と山形県の中古車屋さんのものでした。今は現車を見ずに購入する人も多いようですが、さすがに私は不安だったので、山形まで見に行って契約を決めました。

少し旅費はかかってしまいましたが、実際に店舗を見て怪しい点がないかや担当者の方の雰囲気や誠実さを知ることができたので、かなり収穫は大きかったです。

もちろん現車もしっかり確認ができ、エンジンもかけてもらって隅々まで(素人ですが…)確認しました。

もし見つけた車が遠方の中古車屋さんだったとしても一度は見にいくことをお勧めします!

 

トラブルが多数発覚、納車日が再再再延期!?

契約を行った際の納車予定は11月頃でした。(契約は10月ごろに行い、三週間程度で納車の予定)

でも実際に納車されたのは翌年の1月末でした…

契約から実に3ヶ月も納車までかかってしまいました。

何があったのか?

簡単に言えば、車に不具合が発覚してしまったからです。

それも2箇所も…

 

排気バルブの不具合

1つ目は車検も終えて、納車までの試験走行をしていたところ、マフラーから普段ではあり得ないくらいの白煙があがっていることに気づいたそうです。

それでディーラーさんに調べてもらったところ排気バルブ?(すみません、詳しく覚えていなくて)の不具合が発覚しました。

これを直してもらうのに少し時間がかかりました。

 

インジェクターの不具合

2つ目は、こちらの方が大きな不具合なのですが、1つ目の修理が完了した後、納車に向けて試験走行をしていたら、アクセルを踏んでも全然エンジンの回転数が上がってこないことに気づいたそうです。

これはおかしいぞ、と言うことで再度ディーラーさんに調べてもらったところ、インジェクターがダメになっていたみたいで、全て交換してもらいました。

1つ目の不具合に気づいた白煙ももしかしたらインジェクターの不具合が原因だったのかもしれないなと思っています。

 

こんな感じで納車までの短期間で二つも不具合が発覚しました。

ハイエースディーゼルモデル(特に古いモデル)は不具合も多いと聞きますので、注意して購入することをおすすめします!

また、私が購入した中古車屋さんはとても良い中古車屋さんだったみたいで、不具合にかかった費用は全て負担していただきました。

中には気づいていないふりをして納車されてしまうこともあると思うので、どんな中古車屋さんなのかや評価なども気にしてみた方がいいと思います。

 

3.納車から2年間使用してみて

納車までに不具合が2回も見つかり、これは納車後も覚悟しておかないとなと思っていたのですが、2年間乗って今のところ全く何の不具合も起こっていません。

ちなみに走行距離は年間約5,000kmと多くはないのですが、走っていないこともないくらいの走行距離です。

運も良かったのかもしれませんが、やはりハイエースは頑丈な車なんだなと実感しています。

 

ただ、この2年間で発見したこともあります。

それは車がとても錆びているということです。

錆止めが綺麗に塗られていたので、簡単には気づけなかったのですが、よく見ると錆びの上から塗ったことがわかるくらいザラザラしていたり、ボンネットの中やエンジンルームを覗いてみると錆びが酷いことに気づきました。

車検をお願いした業者さんにもこの車は結構錆びてるねと言われてしまうくらい錆びが進行しているようです。

もともと寒冷地仕様で茨城の雪の中を走っていた車なので、ここは仕方がないかなと思っています。

可能であれば、契約する際に気づいておきたかったですが、気づいていてもいなくても契約したと思うので、どちらでも良かったかなと言う印象です。

もっと不具合が起こるのではないかと思っていたので、今現在何もなく本当に驚いていますし、そんな車を購入できたことに満足しています。

 

4.まとめ

今回は11年落ちのハイエースに2年間乗ってどう感じたかについて記事にしてみました。

今回の話をまとめると…

  1. 条件を絞ってネットで検索
  2. 納車までが波乱万丈で何度も延期になった
  3. 契約前に中古車屋さんの評判をチェック
  4. 納車されてからは快調に走行

といった感じになるかと思います。

 

実際に中古ハイエースを購入した私が言えることは…

  • 必ず実車は確認したほうが良い
    できれば、車に詳しい人を連れて
  • 中古車屋さんの評判や実績は必ず確認する

この2点は絶対に守ったほうがいいと思います!

私はたまたま良い中古車屋さんで契約ができたので良かったですが、悪質な中古車屋さんで購入していたら不具合を治すだけで+50万円程度かかってしまっていたかもしれません。(インジェクターの全交換が40万円くらいだそうです)

中古のハイエースの購入を検討している方は、こういった不具合が発生するリスクも考慮した上でもう一度検討してみることをおすすめします!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

今回の記事以外にもキャンピングカー製作の過程や知識、実体験などの記事をたくさん作成していく予定です。

もし良かったら他の記事も見てみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました!