DIYで自作キャンピングカー作り

快適な車中泊を目指してハイエースの荷室をDIYでキャンピングカー仕様に作り替えています!作り方や考え方なども詳しく説明していきます!

【多機能ベッド】ハイエースの車中泊用ベッドをアルミフレームで製作!(前編)最高のベッドで快適車中泊生活 - 第4話

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自作キャンピングカー用にハイエースを購入し、防音・断熱作業→床張り作業まで終えた筆者が次に着手したのは、車中泊を快適に過ごすための多機能ベッドの製作でした。

今回の記事ではベッドのコンセプト・材料・製作過程について記事を書いてみようと思います。

流れとしては以下のような形で進めていきます。

難しかったことや失敗したことなど実体験を踏まえて解説していきますので、良かったら最後まで読んでみてください。

 

1.ベッドのコンセプト

タイトルに多機能と入れてしまいましたが、機能自体はそこまで多くありません。

ただ、コンセプトはしっかりと考えており、大きくは5つを考えていました。

①狭い空間を有効活用するために、細くて強度の高い材料を使用する

ベッドを自作する方の多くは木材を加工して作ると思います。

木材はとても加工がしやすく、入手も簡単で、価格も手頃なので(最近はウッドショックで高騰していますが…)DIYには最適な材料です。

筆者も最初は木材で作ろうと思っていたのですが、強度を担保しようとするとどうしても太くて大きな木材を選ぶことになってしまいます。

特にベッドとなると全体重が乗ることになるので、かなりの強度が必要です。

となると木材はそれなりの大きさのものを選ぶことになり、空間を狭めてしまう原因になります。

少しでも空間を広くしたい筆者としては常設するベッドのせいで空間が狭くなってしまうのが嫌だったので、木材ではなく、細くても強度のある材料を使用して作成することを考えていました。

ベッド下にアクセスしやすい工夫を取り入れる

これは絶対に外せないコンセプトとして考えていました。

というのもベッドは常設するので、ベッドだけの機能になってしまうと、物を置くスペースが著しく少なくなってしまいます。

さらにベッドの下は空間があるので、そこがデッドスペースとなってしまうのは非常にもったいないです。

なので、ベッド下へのアクセス手段は多ければ多いほど満足度が高くなると考えています。

③椅子としても利用できるようにする

これはおそらくベッドを作る人がみんな考えることだと思うのですが、普段は椅子として利用して、寝る時だけベッドとして使えるようにするということですね。

できれば、普段は背もたれとしているクッションを移動させることで広いベッドが完成するということも考えていたのですが、今回はそこまで作り込むことはできませんでした。

これから改善案が浮かんだら着手予定です。

簡単に移動できるようにする

ベッドは常設しますが、いざというときは簡単に取り外して元の空間を確保できるようにしたいということです。

もし大きな荷物を載せたいとなった時にベッドが邪魔で載せられないとなるのが嫌だったので、完全に固定してしまうのではなく、最小限の固定に留めて、すぐに取り外しができるベッドを作ろうと考えていました。

レイアウトを工夫できるようにする

ベッドとして1つ作るのではなく、3つのブロックを縦に並べたらベッドになり、L字に並べればテーブルを囲む椅子になると言ったようにレイアウトを工夫することで様々な使い方ができるベッドを作ろうと考えていました。

 

コンセプトはこんなところです。欲張りですかね…。

盛り込みすぎるとよくわからなくなることもあるので、注意が必要です。

 

2.必要な材料

骨組み

先ほど説明したコンセプトですが、1つ目以外は材料に関わる部分ではありません。

ということで、材料のこだわりは1点のみということになります。

木材よりも細くても強度のある材料、そしてある程度加工もしやすい材料…

筆者は考えました。

そして出した結論が…

 

アルミフレーム

 

です!

具体的には3030(縦横が30mm)のアルミフレームを選びました。

希望に沿う材料がAmazonさんでは見つけることができず、今回はモノタロウさんを利用させていただきました。

購入したフレームは以下になります。

www.monotaro.com

 

自分の作りたいベッドのサイズに合わせて様々な長さのアルミフレームを購入しました。

木材よりは強度があるといっても、細身の材料になるため、適度に足を配置してあげる必要はあります。

固定するための金具は関連商品などから探すことができます。

一応紹介しておくとL字のアングルやジョイントを購入しました。

www.monotaro.com

www.monotaro.com

天板・クッション

天板は木材にしました。

どこのホームセンターでもほとんど取り扱っているパイン集成材です。

厚みは18mmを選択しました。

木材の中でも価格が控えめで、加工もとてもしやすく、強度もそこそこあるのでおすすめです。

アルミフレームの骨組みに乗せるだけであれば、薄めの材でも強度はかなり出ると思います。

クッションについては言葉では説明しづらいので、リンクを貼っておきます。

人によっては少し幅が狭く感じるかもしれませんが、このクッションはとても良いです!

ベッドを作る際はこのクッションのスポンジ部分を取り出して、加工して使用しました。

 

3.まとめ

作業風景まで書こうと思いましたが、それだとかなり長くなってしまいそうなので、この記事は一旦ここまでということにしようと思います。

今回の話はベッド製作の前提のようなお話でした。

コンセプトをしっかりと決めた上で、材料を考えるというところまでの話ですね。

次回は実際の作業風景に加えて、作っている最中に考えていたことや失敗談などを記事にしてみようと思います。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。

 

今回の記事以外にもキャンピングカー製作の過程や知識、実体験などの記事をたくさん作成していく予定です。

もし良かったら他の記事も見てみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました!