DIYで自作キャンピングカー作り

快適な車中泊を目指してハイエースの荷室をDIYでキャンピングカー仕様に作り替えています!作り方や考え方なども詳しく説明していきます!

【想像より簡単!】使いやすい車内用の棚製作!床張りと合わせて穴あけ不要! 快適収納で快適車中泊生活 - 第13話

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「車内に収納棚が欲しい!」、「キャンピングカーと言ったら収納だよね」、「車内に置いても邪魔にならないくらいの良い感じの棚が欲しいよ〜!」、「棚ってただ作って置くだけだと動いちゃうけどどうやって固定するの?」

このようなことを思っている方も多いのではないでしょうか?

今日はそんな方々のために、車内用の棚の作り方をご紹介しちゃいます!

今回の棚は固定をするために床に敷いた板を用います。

なので…床張りを先に行っておく方がスムーズだと思います。

床張りは以下の記事を参考にしていただけますと幸いです!

shohey-diy.hatenablog.com

過去記事の紹介はほどほどにしつつ、棚の作り方の解説を進めます。

筆者のハイエースは標準ボディのため、思ったより幅が狭いです。

なので、車内を圧迫しないくらいのサイズ感で棚を作成しました。

具体的には車内に出っ張ってきているタイヤくらいの幅で作成しています。

あまり太くはせず、本当に必要なものだけを収納するためくらいのサイズ感です。

実際の棚を見た方が早いと思うので、早めに解説に進みましょう!

 

今回の記事の流れは以下になります。

DIY初心者の方でも簡単に作れるよう詳しく解説しますので、ぜひ最後まで読んでみてください!

 

1.筆者が作成した車内用棚

概要

上記の画像が筆者が作成した棚になります。

画像が小さくて見づらいかもしれないのですが、タイヤカバー?の真上に設置してあり、サイズがタイヤカバーを少し上回るくらいの大きさになっています。

なので、車内が極端に狭く感じることもなく、大きなものでなければ意外と収納もできるようなサイズになっています。

3箇所収納が可能になっており、観音開きの部分と片側で開いて細長いものが収納できるようなお部屋があります。

観音開きにした理由としては、狭い空間でも開閉がしやすくなるからです。

これが実は結構大切で、片側開きにしてしまうと自分の体や荷物でつっかえてしまって開閉が大変になってしまうことが懸念されます。

これを観音開きにすることで、開閉した際にもあまり場所を取らず、快適に荷物の出し入れができるようになっています。

 

開閉式天板

また、右側には開閉できる天板が設置してあります。

料理をする際など少しでも広く使いたい場合に開いて使えるようになっています。

ただこれは正直失敗した部分があって、天板が長すぎてリアシートに引っかかります。

なので簡単には開くことができない状態になってしまっています…

機能自体は良い感じなので、天板を少し短くするなどして対応する予定です。

 

設置方法

そしてこの棚をどのように設置しているかについてなのですが、鬼目ナットというものを使用しています。

鬼目ナットを床張りした床に取り付け、ボルトで取り付けている感じです。

位置決めさえしっかりできていればそこまで難しくないですし、意外と取り外しも簡単なのでおすすめです!

棚の説明はこんな感じになります!

次はこの棚の作り方を解説します!

 

2.車内用棚の作り方

今回はなんとな〜くなのですが、設計図を書いてから作ってみました。

普段は頭の中だけで考えて作りながら何とかしていくスタイルにしていますが、今回はちゃんと考えた方がしっかりしたものができそうと感じたためです。

どんなサイズにしようとか、どんな形にしようってところが決まってしまえば正直切って組み立てるだけなんですよね(^^;)

ちなみにタイヤカバーに被せる形で設置をするので結構形は歪になります。

作業風景を載せながら解説していきますね。

カットした材を画像のように組み立てます。

歪なもの二つと長方形が2つになります。

この歪な形の部分がちょうどタイヤカバーにハマるようになっています。

残りの二つは縦長の棚を作るために使用します。

ここまで解説したらもうほとんど完成したようなものではないでしょうか。

この4つを木材を用いて結合させるだけになります。

こんな感じですね!

天板が設置されていないので少しわかりづらいかもしれませんが、もう設置ができるくらいまで完成しました。

あとは天板を取り付けて壁を取り付けて扉を取り付けたら完成になります!

ただ、一つ忘れてはいけない作業があります。

それは…

鬼目ナットの設置

ですね!

文字だけではわかりづらかったと思うのですが、鬼目ナットを設置することで画像のように棚を固定することができるようになります。

床は重量もありボルトなどで固定していなくても結構しっかりしているので、そこに鬼目ナットを使って棚を取り付けることで、棚もしっかりと固定ができるといった感じです。

これは色々応用が効くので、ぜひ覚えて活用してみてください!

あとは天板、壁、扉、開閉式天板を取り付けるだけです。

本当に取り付けるだけなので簡単に済ませちゃいますね。

とまぁこんな感じです!

壁には薄いペイントされた板をタッカーで取り付けました。

見栄えを考えるのであればボンドなどの接着剤を用いて取り付けると良い感じになると思います。

天板は普通にビス留めですね。こちらも見栄えを意識するならダボを使ってビスを埋めてしまうのが良いと思います。

扉は蝶番を用いて取り付けただけになります。

開閉式天板についても専用の金具を用いて取り付けるだけの簡単作業です。

ちょっと説明が雑な部分もあるかと思いますので、もし詳しく知りたい部分などあればコメントいただければ回答させていただきます。

なので、ぜひお気軽にコメントください!

 

こんな感じで車内用の棚は完成になります!

 

3.まとめ

今回は車内用の棚の作り方を解説しました。

思ったより使い勝手も良く、常設にして1年ほどが経ちますが固定も全く問題ないので良い感じだと思います。

棚やベッドなどの固定方法は一番悩む部分だと思います。

車に直接穴を開けて止めても良いのですが、筆者は車が傷つくのを嫌うので、そういったことはあまりしたくないです。

そんな方に床張りと鬼目ナットのコンビはとってもおすすめなので、ぜひ活用してみてください!

そんな感じで今回の解説は以上になります!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

今回の記事以外にもキャンピングカー製作の過程や知識、実体験などの記事をたくさん作成していく予定です。

もし良かったら他の記事も見てみてください。